葬儀までの流れ
ご臨終直後から通夜・葬儀・法要までのすすめかた
1.〈臨終・移送〉
- 自宅で亡くなられた場合 — 掛かり付けの医師に連絡し、死亡診断書を受け取ります。
- 病院で亡くなられた場合 — 医師より死亡診断書を受け取り、葬儀社にご遺体の移送を依頼します。
- 事故等で亡くなられた場合 — 所轄の警察署に連絡し、検死後、死体検案書を受け取ります。
- ※八善堂は24時間体制で受け付けており、ご依頼により、ご自宅及び式場へご移動致します。
臨終・移送
2.〈枕飾り〉
- 親近者に連絡します。
- 寺院(菩提寺)に連絡し、枕経を依頼します。(送迎の確認)
- 葬儀社(八善堂 TEL:022-256-5755)
- 神棚封じをします。
- 枕飾りの用意(香呂鉢・ローソク立て・りん・生花等)をします。
- ※ご用命頂ければ、八善堂にてご準備致します。
- 一膳飯・枕団子・お茶・水等の用意をします(宗派によって異なります)
- 末期の水(割箸に脱脂綿を巻き、水に浸して故人の唇を濡らす儀式)の用意をします。
枕飾り
枕 経
3.〈打ち合わせ〉(葬儀内容の決定)
- 喪主(規模等により葬儀委員長)を決めます。
- 菩提寺と葬儀の日時・場所・法名・お布施等の打ち合わせをします。
- 葬儀社と葬儀内容を決めます。
- ●故人の遺志や社会的地位、遺族の希望によって、葬儀の規模(祭壇・棺・霊柩車等)と予算を決めます。
- ●故人の遺影写真を手配(白黒・カラー)します。
- ●区役所にて死亡診断書を提出し、火葬許可の手続きをします。(当社で代行します)
- ●会葬礼状・会葬礼品・香典返し・料理(通夜ぶるまい・法要会食)法要引出物等の種類・数量を手配します。
打ち合わせ
4.〈納棺〉
- 湯灌を行います。(逆さ水かアルコールでご遺体を清めます。)
- 死化粧・死装束をします。
- お棺にご遺体を収めます。
- 故人の愛用品をお棺に納めます。
- ※金属製品・燃えにくい物・プラスチック・ガラス製品は不可
納 棺
5.〈祭壇設営〉
- 式場のスペース・ご予算に合わせて、祭壇や会場周りの設営をします。
- 祭壇にお棺を安置します。
- 供花・花環・供物・喪服等を葬儀社に依頼します。
祭壇設営
6.〈通夜〉
- 通夜の約一時間前より、弔問者の受付を開始します。
- 香典を頂いた場合は、香典返しをします。
- 僧侶をお迎えします。(送迎の確認と控え室の用意)
- 通夜読経中に、喪主より順に焼香します。
- 式終了後、喪主(遺族代表)より御礼の挨拶をします。
- 僧侶・弔問者に、通夜ぶるまい(食事)のおもてなしをします。
- 近親者が交代で、ローソク・線香を絶やさないようにお守りします。
- * 最近は夜中は消して、祭壇の灯り等で代用してます
通夜
7.〈出棺〉
- 祭壇からお棺を移し、蓋を開け故人と最後のお別れをします。
- お棺に花・小銭・愛用品を入れ、合掌して蓋をとじます。
- 喪主・遺族・弔問者の順で釘打ちの儀を行います。
- * 宗派・ご遺族のご要望により釘打ちをしない場合もあります。
- お棺を霊柩車に移し、喪主は同乗して火葬場に向かいます。
出棺
8.〈火葬〉
- 火葬場で荼毘に付します。火葬費用のお支払いをします。
- 控室では、お茶菓子・飲み物等でおもてなしをします。
- 控室で収骨まで待ちます。(一~二時間位かかります。)
- 収骨は、二人一組で箸渡しで行います。
- * 各火葬場職員の指示に従って収骨をして頂きます。
火葬
9.〈葬儀・告別式〉
- 式場の準備をします。
- 生花・花環・供物等の配列確認をします。
- 受付の項目や、受付担当者それぞれの役割分担を確認します。
- 帳面(会葬帳・香典帳)・筆記用具・受け皿等の備品を確認します。
- 開始期1時間前より、会葬者の受付をします。
- 香典を頂いた場合は、香典返しをします。
- 式次第は宗派・地域・規模等により異なりますので、事前に菩提寺・喪主・式進行者と綿密な打ち合わせ・確認をしておきます。
- 僧侶の人数を確認し、人数分 香典返しをお持ちします。
- ご焼香の順位を決めます。
- 弔辞・お別れのことば・弔電の整理・確認をします。
- 喪主(遺族代表)・葬儀委員長より御礼の挨拶を行います。
- 喪主及び遺族数名により門送りをします。(宗派により異なります。)
葬儀・告別式
10.〈納骨〉
- 葬儀当日に納骨される場合は、事前に菩提寺に連絡しておきます。
- 墓石業者に納骨を依頼します。
- 納骨用の生花・供物・線香等の準備をしておきます。
- 埋葬許可証を菩提寺(又は墓地)の管理者に提出します。
- ※墓園・霊園に墓地を所有の方は、使用許可証を持参下さい。
納骨
11.〈法要〉
- 繰り上げの法要は、初七日迄か、百ヶ日迄か、事前に菩提寺と確認しておきます。
- 法要にお招きする方は、できれば通夜式迄にはご連絡しておきます。
法要
12.〈法要会食〉
- 事前に、お膳・引出物・飲物等の種類・数量を確認しておきます。
- ※仏膳 僧侶の出席人数を加算して注文します。
- 喪主(施主)は末席に座り、御礼の挨拶をします。
- 献杯(食事の辞)のご発声者を選定し、事前にお願いしておきます。
法要会食